障がいへの理解のある読者様から喝を頂きました!

      2015/02/15

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~読者様からのメッセージ~

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「障害者」という言葉づかいが、すでに「害」が入っているということで、当事者は使わないようです。

最近は、「障がいのある人」と記述することが多いようです。
「やさしい」については、一見問題ないように思えるのですが、

障がいのある人にだけやさしいのは逆差別というか、だれに対してもやさしい世間であるべきですが、

実際に世の中はそうなっていないわけです。そこを「やさしい」と記述することで、

障がいのある人がとりたててやさしく保護してもらわないとならない存在だと言っているために、

いわゆる「弱者」だと指摘していることになるのです。

弱者であることには変わりない、

といえば一部はそうなのですが、そうでない障がい者もいます。

障がい者のだれもが、やさしくしてもらいたがっているだろうか?という視点に立たれたほうが良いと感じました。

ですから、例えばこのような表記はいかがでしょうか?

「障がいのある人とともに歩む」とか「障がいのある人の自由を求めて」とか、

「障がいのある人への理解を求めて」、「障がいのある人に寄り添って」、「障がいのある人との距離をはかる歩み」などなど、

いろいろ考え付きます。

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~これについての私の考え方はこちらです~

 

『なるほどですね。

障がい者にやさしいという表現はプロフィール欄で予め、

「障がい者と健常者を分けるのが好きではないですが、」と補足を入れています。

行政の扱う言葉をベースに使わないと多くの人間に伝わらないと考えてあえて使用している旨です。

もちろん文章に書きだすときは障がいのある人という記述を使っています。

 

例えば、「人にやさしくしましょう!」とか「思いやりの心をもちましょう!」

と言っても、自分に言われていると感じないのが人間です。

 

「人にやさしい街づくりをします!」というよりも

「障がい者にやさしい街づくりをします!」と言う方が具体性がでるのです。

ある意味、全員が何かしらの障がいを抱えているとも考えています。

 

「障がいのある人とともに歩む」

「障がいのある人の自由を求めて」

「障がいのある人への理解を求めて」

「障がいのある人に寄り添って」

「障がいのある人との距離をはかる歩み」

これらの表現はとても素晴らしいと思いますし、なるほどな。と思います!

 

ただ、よく見てください。
【読者様】さんも私も障がいのある方と関わりがあるので、自然に受け取れます。

 

 

でも想像してください。

 

これがもし障がいのある方との関わりが全くない人がみたらどう感じるでしょうか?

 

 

完全に他人事になりますよね。

 

自分は寄りそい術というものを通じて、

相手の仕草や表情だけで相手の気持ちを汲み取ることを話したりもします。

 

これは上下関係や交渉の時や幅広い人にとってニーズがあるコミュニケーション方法です。

 

このようなフックを使い、

「それを自然と学ぶことができるのが障がいのある方と関わることです。」

と言うと障がいのある方との接点を作ることも可能ですし、

障がいのある方に対しておもいやりをもって接するきっかけになり、

理解者へと繋がると考えています。

 

なのでイメージとしては、

今いる障がいのある方だけに発信するのではなく、

関わったことのない人や誤解している人に対して、

理解してもらうための活動と言った方がわかりやすいかもしれませんね。
やはり、情報発信をしていく上で様々な角度からの「目」が必要になります。

 

時には【読者様】さんのように”こちら側”の目線で見てくださる人もいれば、

障がい者が嫌いという人に対して説明をすることもあります。
導入部分で例えば、

「ダウン症って何?」と興味を持ってもらって、

「こういう人が多い」と知ってもらって、

「でも人それぞれ個性もあるし一概にまとめることはできないんだ。」

とわかってもらう。

 

このような流れが一般の方からすると自然かなと思います。

 

そこで初めて「ダウン症」と言っても読者の方は、

「この方はどんな方かな?」と理解をする姿勢になってもらえると思います。』

 

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~読者様からのメッセージの続き~

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それから、ブログ等で出てくる「○○症」という表記は、

たまに少しだけ使うならやむなしと思えるのですが、多用されると、その病名がやけにインパクトがあるために、

言葉が独り歩きして、読者に「ああ、私とは違う○○症の人の話ね」と、心の中にある種の壁を作ってしまうのです。

その壁を取り除きたいがためのサイトのはずなのに、かえって逆効果になっている印象を受けます。

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~これについての私の考え方はこちら~

『ダウン症・自閉症のような〇症についてですが、

はっきり言うとSEO対策です。

 

自分は障がいや症状名などはもともと存在せず、

医者が勝手に名前を付けただけと思っているので使用するのはイヤな人間です。

 

ただ、

多くの人に認知してもらうためには検索をかけたときに上位に表示されないとみてもらえません。

その為に多用しているのです。

 

行政と関わらずに活動するのが理想なのですが、

社会起業家の問題点はお金がないところです。

 

それをカバーする為に国から創業補助金などをもらっての活動を検討しなければいけません。

その申請時に書面上で障がいのある方というよりも障がい者の方が伝わりやすいかと考えているので使用しています。

 

当事者が使わないのは一番わかっています。』

 

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~読者様からのメッセージの続き~

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そして、昨日、ブログのほうに移行された「○点」の話です。

あの書き込みですと、やはり自閉症の方は知的に問題があって、

結局一般の方が80点とれるものを30点しかとれないのだ、と思ってしまうと感じました。

点数という例は、障がい、とくに知的障害を語るうえでは、出さないほうが良かったと感じました。

知能テストなどでは、迷路のようなマップに、ゴールまで線を引いていくという設題があります。

受験者にやる気があれば、両脇の線に接触させることなく線を引いていくことができますが、

試験自体に意味性を見いだせない場合、つまりやる気がまったくない場合、知能の水準にかかわらず、

線をきれいに引いていくことができません。

テストとは、やる気があってこその判定であって、本来の能力をはかる物差しとは言えないと思います。

でも、一般には、テストには全力で臨むものだと思われていますから、テストの点数=その人の能力、ととらえてしまいます。

障がいのある人はおとなしくて、知能が低い、という世間一般の思い込みを助長しない記述が、

志村さんのような方のサイトでは、大いに望まれていると思います。

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~これについての私の考え方はこちら~

『伝えることって難しいですね。

昨日のブログで伝えたい本質はそこではなくて、

「自分たちで決めた判断基準だけで人をはかることはできない」

というのがメッセージでした。

 

言葉を濁す方が良いという人もいれば濁すから伝わらないという人もいます。

もちろん、障がいへの理解者からの理解も欲しいです。

けれども障がいのある方への理解がある人とない人ではどちらの方が多いと感じますか?

 

正直、

理解のある人に対して理解してもらおうというのは自分の立場上、百年早いわ!ってことになると思います。

それよりも理解のない人に対して理解してもらうように努める方が、

私にとってはやる意味があるのかなと感じています。』

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メッセージを送っていただいた読者様、本当にありがとうございます!

このようなお声から気づきがたくさん芽生え、

いろいろな考え方が把握し行動の仕方も修正していけるかと思います。

 

最後までブログを読んでいただいた読者様もありがとうございます。

今後私が活動していくうえで、

読者様からのメッセージがとても重要になってくるかと思います。

 

ぜひ、お気兼ねなくご意見をご感想をお待ちしています。

 

株式会社Lean on Me 代表取締役社長 志村駿介


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