気持ちの良いことをした結果
2015/02/18
今日は朝に博多かのバスで大阪に着き、
そのまま朝から障がい者の自立支援の方の仕事に行ってきました。
午前中は畑仕事をして、
帰りに公園に寄って事業所まで戻りました。
そこであることに気づきました。
まず畑には、
主に自閉症と言われる方6名と一緒に車で行きました。
畑仕事が終わり、
次は公園へ移動しました。
公園に着いたとき、
4名の方は思いっきり羽を伸ばして遊んでいました。
彼らの中の2人はいつもアクティブにも関わらず、
なぜか車で座っていました。
2人には声を掛けても「車にいる!」というので、
無理に外へ出さなかったのですが、帰りの車で異変が起きました。
帰り道、
外で遊んだ4人は車で笑顔で落ち着いた様子で過ごしていました。
しかし、遊ばなかった2人は落ち着かない様子で窓を叩いたり、
声を出したりを続けていました。
これは自分の中で驚くべきことです。
リフレッシュがストレスを和らげたのか、笑顔が落ち着きを与えたのか、
外で体を動かすことが良かったのか、確実な理由はわかりませんが、
落ち着く効果があることには変わりありませんでした。
なにを当たり前なことを言っているんだ!と思うかもしれませんが、
目の前で結果をみたのが初めてだったからです。
「普段はだれだれ博士がこう証明している」とか、
「実験の結果でわかりました」ということを信じるしかなかったので、
嘘でも気づかないことが多いのでどうもわからなかったのです。
これが今回の様子ではっきりしました。
障がいのある方の方が人間のもつそもそもの本能を出しやすいと思います。
我々のように人前でおならをするのはあまり良くないなどの変な固定観念が無く、
素直な心のままだからです。
すごく大事なことに気づかせてくれたような気がします^^