1㎜の前進をする

      2015/02/18

1㎜の前進

気持ちが薄れる前にしなければいけないこと。それは”Move”。行動することです。行動すると聞くととても難しい印象がありそうですが、ここで大事なことは”1mmの前進”です。いいイメージや気持ちが昂ぶったら、1mmだけそれに向かって動いて見てください。肝心なのは”着手”することです。人間はそもそも忘れる生き物です。忘却曲線というものがあるように、人の記憶は当てになりません。更に、行動を起こすためには”感情”も必要です。オリンピックで日本が金メダルとった瞬間、鳥肌が立ちましたよね?日本代表の本田圭佑がゴールを決めた瞬間、鳥肌が立ちましたよね?では同じシーンをニュースでみたり、一週間後にみたときに、同じように鳥肌が立ちますか?という話です。おそらく最初にみた時が一番MAXな状態かと思います。ではその最初にみたときの”感情”のままなら、行動できると思いませんか?あの興奮状態なら自分もなにかできる気がすると思いませんか?その時にすぐに動けばいいのです。今日は疲れたから明日やろうというのは、出来なくもないですが、質が劣ります。やるならとことんやりたいですよね?綺麗に完璧に鮮やかに美しく冷静に熱く、最初に行動してください。着手してください。

良い判断をするために

どうすれば悩むことを少なくして、良い判断をすることができるのか?それは“知識”です。出来事が起こる前から良い選択を知っていればいいのです。そんなことが本当に可能なのか?はい、可能です。現代の世の中には先人たちの知識や経験談を“書籍”としていつでも学べる環境があります。また、世界で偉業を成し遂げている人達の心境を動画やソーシャルメディアなどで簡単に学ぶことが出来る時代です。申し訳ないですが、我々や皆さんがぶち当たる壁や問題などは先人たちや世界の人々の誰かが必ず似たような経験をし乗りこえています。なので、まずは“知識”を入れれば良いのです。でも何から手をつければいいのかわからない、、、という方、人が悩む壁や出来事はその人にあった問題しか起きないのです。例えば、サラリーマンの方が「メジャーで2000本安打を打たなければいけない」などという悩みは起きないということです。野球をやられている方は野球に関する悩みが主婦であれば家庭や子どもに関する悩みやサラリーマンであれば収入や上司・部下・取引先に関する悩みがあるように自分には自分にあった悩みや出来事しか起きないのです。するとどうすれば良いか。自分たちの“生きる道の先人”から学べばよいのです。

自分のポジション

先人を見つけるにはまず、“自分のポジションの把握”です。自分は今、どこに属しているのか。主婦?会社員?スポーツ選手?政治家?評論家?それともフリーターか。その中で自分がイメージする将来像はどんなものか。例えば、現在、主婦で子どもの教育に忙しい日々を送っているが、その子どもが自分の手を離れる頃には周りのママ友から自分の子どもが褒められ自分の教育の仕方が正しいと誰もが認めてくれる存在になりたい。や今はクラブでいまいち戦績が出ないが、先輩が引退する頃には自分が全国で活躍する存在になりたいなど。それがわかれば、“自分にあった先人”を見つけることはとても容易です。誰もが小さい頃に“憧れの人”がいたのではないかと思います。それは年齢を重ねる度に薄れていくものかもしれません。ということは薄れる前にしなければいけないことがあります。

 

 


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