アメリカ短期留学13日目
2017/03/09
ALBERTINA'S KITCHEN
ALBERTINA'S グループのALBERTINA'S KITCHENというところに行きました。ここはNPO法人で、元々障がい者のグループホームがあったところにレストランをつくり、ここでの収益を全て障がい者へ寄付をしています。グループホームは別の場所で新たに作られ、長い歴史を持つ福祉施設と言えます。ここで働く従業員はなんと全てボランティア。まだ動ける高齢者の方がレストランを運営し、またアンティークショップや古着屋、ジュエリーショップなども運営しています。
なぜボランティアをするのか
アメリカの日本との大きな違いは“ボランティア”にあるかと思います。日本ではボランティアを経験したことのある人はいるかと思いますが、継続して続けている人はなかなか少ないかと思います。こちらではボランティアがその人のステータスとなり、いい仕事に就きたければボランティアは必須だそうです。また大学を卒業する際もボランティアを決められた時間以上しなければ卒業が認められないというところも変わっているかと思います。
大学の授業料
大学つながりでもう一つ話にでたのが、大学の授業料です。年間およそ800万円かかる大学もたくさんあり、これらは全て親が払うのではなく子どもがローンを組んで支払うと言います。いわゆる奨学金制度ですね。アメリカではおよそ80%以上の生徒が利用していると言います。なのでお金との付き合い方が彼らの方が上手だというのとボランティアなどに参加をする上で使命感を強くもつことができるのかなと思います。
明日からカナダへ
もう少ししたらカナダのモントリオールへ行きます。そこで友達と会い、テニスをする予定で障がい者支援施設を見学できるところを現在探してもらっています。僕は英語は全然できないのですが、テニスというスポーツがコミュニケーションをとる上で非常に役に立っていることをいつも実感します。とりあえず無事に過ごせるように頑張りたいと思います。写真は5年前にそのカナダの友達と撮ったものです。