アメリカ短期留学3日目

      2015/04/06

人生2回目のカジノ

シャンテルのお爺ちゃんお婆ちゃんとSpirit Mountain Casinoへ行きました。アメリカでは高齢者は時間がたくさんあるので多くの人がカジノへ行くそうです。なので駐車場に車いすマークの場所がたくさんありました。シャンテルのお爺ちゃんにカジノの遊び方を教えてもらいました。そして$20を渡されたのでスロットに入れると大当たりをして$129に増えました。それをお爺ちゃんに渡そうとすると「旅でお金をたくさん使うだろう!」と言って僕にプレゼントしてくれました!めっちゃ嬉しかったです!そのお爺ちゃんはというと$300以上勝っていてとても驚きました。

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アメリカ西海岸

ポートランドから車で2時間かけてPacific City, Oregonへ連れて行ってもらいました。ここで障がい者支援についてシャンテルと話し合いました。「頭がしっかりしているけれど体の自由がきかない方がどんな仕事ができるか」や「天気が良くないと怒って暴れてしまう自閉傾向のある方とどう接すれば良いか」などについて話し合いました。頭がしっかりしている方の場合は、例えばデスクワークができる方にPCのスキルを教えたりWebサイトの作り方を横でサポートしたり2人ペアで何かをすると良いのではという話をしました。また天気に敏感な方の場合は、毎日天気をみるときに写真を撮るようにして晴れの日ばかりでなく毎日天気が変わり行くことを説明しながら理解をしていってもらうと良いという話になりました。異なる価値観や同じアイデアなどいろいろな角度から課題に対して考えられとても良い体験をしました。

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障がい者支援施設は小さくやるべきか

アメリカの障がい者支援施設は大企業が独占しているわけでもなく、資格を持った人が個人宅で小さくやっているケースが多いようです。グループホームもたくさんあります。そこで気になったのが障がい者支援施設は大きくやるべきか小さくやるべきかという問題です。個人的な考え方は、地域密着でより濃い関係を街ぐるみで築いていくのが一番良いと思います。しかし、職員のベーススキルを整えることや散らばった情報を収集して視覚化することを考えるとそれも大事なのかとも思います。正解はないのだと思いますが、早く自分もどっぷりこの世界に浸らないとわからないことがまだまだ多いということがわかりました。

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