アメリカ短期留学5日目

      2015/04/11

レンジィと2回目

今日はレンジィに会いました。近くの図書館が休みだったので彼女はグループホームでDVDを観ていました。彼女はいつも同じDVDを借りてきますが、毎回初めて観るかのように喜んで観ます。一番のお気に入りは、戦隊もので名前も全て覚えていました。しばらく横に一緒にいさせてもらってのですが、僕は彼女が自閉症ではなくダウン症ではないかと思いました。なぜかというと僕の弟と似た動きや仕草をみせたからです。そこでホストファイミリーに訪ねてみると、「そうかもしれない。」という感じでどちらでもよいという風な印象を受けました。よくよく考えてみると自分もカテゴライズしたがる思考になっていて、白黒つける必要など本来はないということに気づきました。

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初めてのイースター

イースターとはキリストの復活祭ですが、日本ではあまり馴染みのないイベントだと思います。 ホストファミリーの家で7人ほど集まり、料理の数々をみんなシェアしながら食べました。とりあえず納豆があったのでどんな反応をするか見たく、彼らに食べさせてみました。最初は作り方から、あとは食べるのみ・・・

https://youtu.be/JE40RzJXnUs

 

異文化交流

ジェイシー(キャップの男)のルームメイトで 27歳のザイミーは日本好きでした。日本のアニメのTシャツを着た彼は、K-POPやJ-POPなどを僕にたくさん聴かせてくれ、日本語を教えながら英語も教えてもらいました。ザイミーはとても頭が良く、教えた日本語をすぐにその場で使っていまいした。こういう相手のことを知ろうとする心が障がい者支援をする上でも大切なのだと改めて感じました。自分のために努力をしてくれているのは素直に嬉しいことです。

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レンジィとキャットショップ

オレゴンでは捨てられた猫や飼い主のいなくなった猫を殺処分することはありません。一時的にその猫を預かり、欲しい人に売る場所があります。また誰かが必ず定期的に大きなキャットフードを購入してきてそこへ持っていくそうです。その場所でレンジィはボランティアで働きに行っています。主に、キャットショップの清掃をするのですがこれはボランティア活動でしかありません。しかし、レンジィの母親が前もってペットショップのオーナーに小切手を渡して、それをスターバックスカードに入金してお給料としてレンジィに渡します。彼女は自分で稼いだお金だと思い、生きがいを得ています。この発想はとても大事だと思います。

 

 


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