志村駿介×プロテニスプレイヤー 錦織圭 エピソード
2015/02/19
ニュースにも出ていましたが、昨日の全豪オープンテニス2014で錦織圭選手、ナダル相手に惜しかったですね。 実は、私は6年前に彼と一緒に過ごしていました。彼とは同い年です。アメリカのフロリダ州にあるIMGアカデミーの中にあるニックボロテリーテニスアカデミーというところで2週間くらい一緒にいました。
真ん中が錦織くんで青いのが私です。ちなみにもう一人の方は青山テルマさんの同級生です。
この頃は、ちょうどジェームズ・ブレークに勝って初めてタイトルを獲ったあたりですね。
日本でも注目され始め、
彼に「日本ではテニスの王子様って言われてるらしいよ!」って言ったのを覚えています。
そんな彼はとても人に対して優しいです。
私はまだアメリカの雰囲気に慣れていない時に、1人でコートの周りを歩いていました。
そんな時に錦織くんは、コート上でNHKさんの取材を受けていたのにも関わらず、
1人で歩いていた私に向かって、大きく手を振ってくれました。
他にも、自分の名前を多くの外国人に「シュンスケなのに、シュンスキーって言われるんだよね。」と言うと、
おれも「ケイじゃなくてキーって言われるよ。」っと何気ない相談も聴いてくれました。
更に、別れが近い時に、彼にサインを書いて欲しいとお願いすると
何個も何個も書いてくれ、私の母の分まで名前入りで書いてくれました。
この彼の姿勢にはとても驚き、感激しました。
多くの人に応援され、世界のトップで活躍している彼の秘訣は、
こういう人を思いやる心というのができているからだと思います。
これからも更なる飛躍を応援したいと思います。