チョコレートドーナツを観て感じたこと
2015/02/18
「チョコレートドーナツ」を観てきました。
ご存じの方もおられると思いますが、
ダウン症のアイザック・レイバさんが何とも言えない心に響く言葉を投げかけてくれます。
ストーリーとしては1970年代の実話をもとに作成されたもので、
ゲイのカップルのもとで養子としてマルコというダウン症の男の子と一緒に暮らす為に、
司法や周囲の偏見と闘う、愛の物語です。
久々に泣きました。
そしてルールについて考えさせられました。
本人同士が良ければそれでいいやん!って思うことを、
ニンゲンがつくった本質からずれたルールや決まりを守らなければいけないという謎。
メッセージ性の強い映画でしたが、
ある意味、逆のメッセージ性も強く感じました。
あまり深くは言えませんが、
エンディングの最後をみてあるものを連想させられました。
しかし、純粋にダウン症を知ってもらう為にはとても良い映画だと思います。
この監督が重要視した通り、
ダウン症本人を出演させたことが大きいと思います。
別に否定するつもりはありませんが、
日本の24時間テレビでは、自閉症の役を嵐の二宮君に演じてもらったりしてますよね。
アメリカのTVドラマでは必ず、
自閉症やADHDの方が出演する1シーンがあります。
それは国民からの理解を得る為と言われています。
まぁ賛否両論あるのは重々承知ですが、
誰もが悠々自適に暮らせる環境が欲しいですよね。
当たり前か。
この世からお金というものが無くなれば可能かも。
でも今の地球は放射能だらけの食品添加物だらけの有害物質まみれだから、
完璧には良くならないかもしれないけどこのまま地球が壊されて、
未来の子どもが生活できなくなることを考えたら少しでも早く気づいて、
行動した方がいいと思うのは僕だけでしょうか?
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